日常的に生産されているプラスチック成形品が、どのように使用されているのか、その一部をまとめて紹介しています。
ヘッドランプやテールランプ、バンパーは、プラスチックで成形されているものがほとんど。内装に関しても運転席周りの各種メーターや操作用のスイッチなどもプラスチック成形品です。
さらにエンジン部品にもスーパーエンプラと呼ばれる樹脂製品が使われています。
もはや自動車は、プラスチックなしには作れないものなのです。
パソコン本体やキーボード、ディスプレイ周りにプラテックが使われています。もちろん、スマートフォンやタブレットも同様。
さらに周辺機器のプリンターやマウス、USBメモリなどにもプラスチックが使われているのです。
自動車道用にプラスチックなしでは成り立たない業界といえます。
テレビやエアコン、冷蔵庫、洗濯機などは、操作用のタッチパネルやボディ、扉、リモコンなど至るところにプラスチック成形品が使われています。
プラスチックが使われているのは各家庭だけではありません。日々多くの人が使うエスカレーターやエレベーターといった産業機械もプラスチック製品が使用されています。
また、事務用機器となる複合印刷機もプラスチックが無ければ製造できません。
医療現場でよく目にするプラスチック成形品といえば、薬液を体内へ注入する際に使う、注射器やチューブ、カテーテルなどが当たります。
私たちがよく目にする「薬の包装」や「レントゲンフィルム」もプラスチックでできています。
その他、点眼容器や試薬の反応を確かめるための容器にもプラスチックが使われています。
比較的安価なデジタルカメラでは、ボディをプラスチック成形品で作成しています。ある程度の耐久性があり、コスト面でもメリットの大きいプラスチック成形品は、カメラのレンズにも使用されています。
プラスチック製の玩具というと、プラモデルが思い浮かぶ人も多いでしょう。それだけでなくキャラクターものの玩具などもプラスチックで作られています。
また、アミューズメント施設に設置されている各種筐体のボディやサイドパーツなどにも、プラスチックが使用されています。
国内外すべての事業所で国際品質保証規格ISO9001:2015の認証を取得。また、自動車産業向け(ISO/TS16949)、医療機器向け(ISO13485)のISO品質マネジメント規格認証を別で取得しており、厳格な品質管理で金型作成・部品成形に対応します。
創設(1970)以来、生活雑貨や家電製品などの金型を手がけてきたノウハウで、熱可塑性樹脂金型、熱硬化性樹脂金型、ダイカスト金型のいずれにも対応可能。金型品質とコストのバランスを考慮しつつ提案してくれます。
化粧品・食品容器金型製造を手がけて50年。「職人×多能工」の考え方で、機能とデザインを両立させた化粧品容器の金型を製作しています。製品のイメージがあれば、図面がなくても発注できます。