東レプラスチック精工の特徴から会社情報、同社の金型製作とプラスチック成形について、どんな会社におすすめか、対応事例や対応業界などを調査してまとめました。
川口工場にて、射出成形金型の開発から設計、製作を行っており、金型部門の技術開発と製造の拠点となっています。
超薄肉対応や超耐熱樹脂対応、クリーン対応、超高精度対応ができる高性能な金型を作るべく、独自の発想と高い技術力で様々なニーズに応えています。
商品の開発時点から参画し、リードタイム短縮と設計品質の強化に注力しています。
また試作部品・治工具の製作、製品の精密測定なども行っています。
三島工場および上海TPS(STPS)で稼動中の高速射出成形機(100t・2000mm)を用いた高速射出成形技術や、エンペラを材料にした自動車、OA、一般機器部品を作るフープ型インサート成形技術、レーザー剥離技術、樹脂を熱で接合する溶着技術、解析技術、クリーン成形技術を用いて、押出成形品や射出成形品、炭素繊維樹脂素材の成形品を造っています。
またこれらの技術を支える設備と技術も特長と言えます。
東レプラスチック精工は、国内のみならずタイ・中国にも拠点を設け、独自のネットワークを形成しています。
さらに東レグループの世界的なネットワークも活用できるので、世界各国に自社製品を展開したい会社は、一度相談してみてはいかがでしょうか。
QCDを叶える
おすすめプラスチック金型メーカー・成型会社3選
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代表的なエンプラメーカーである東レグループのモルダーとしての特質を最大限に生かし、高機能部品を中心とした射出成形、エンプラ素材を主力にした押出成形、エンプラ特殊グレードを中心としたコンパウンドを三本柱にし、3分野を有機的に発展させ、樹脂の可能性を引き出す「要素技術力」「設計開発力」「量産管理力」をベースに様々なニーズに対応しています。
また海外には上海、タイで製造販売、中国華南地区には生産協力会社があり、岡崎工場と三島工場にはクリーンルームが完備されています。
またISO 9001、ISO 14001も取得しています。
会社名 | 東レプラスチック精工株式会社 |
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本社所在地 | 東京都中央区日本橋本石町4-6-7 日本橋日銀通りビル3F |
営業時間・定休日 | 公式サイトに記載なし |
電話番号 | 03-3241-3972 |
URL | https://www.toplaseiko.com/ |
国内工場をはじめ、中国・タイなどに独自のネットワークがある東レプレスチック精工。東レグループの世界的なネットワークも活用できる強みがあります。
高機能部品を中心とした射出成形、エンプラ素材を主力として押出成形、コンパウンドの3つをメインに、各分野を発展させ樹脂の可能性を引き出しながら多種多様なニーズに対応しています。
超薄肉対応や超耐熱樹脂対応、クリーン対応、超高精度対応などに独自の発想と高い技術力で応えています。
国内外すべての事業所で国際品質保証規格ISO9001:2015の認証を取得。また、自動車産業向け(ISO/TS16949)、医療機器向け(ISO13485)のISO品質マネジメント規格認証を別で取得しており、厳格な品質管理で金型作成・部品成形に対応します。
創設(1970)以来、生活雑貨や家電製品などの金型を手がけてきたノウハウで、熱可塑性樹脂金型、熱硬化性樹脂金型、ダイカスト金型のいずれにも対応可能。金型品質とコストのバランスを考慮しつつ提案してくれます。
化粧品・食品容器金型製造を手がけて50年。「職人×多能工」の考え方で、機能とデザインを両立させた化粧品容器の金型を製作しています。製品のイメージがあれば、図面がなくても発注できます。