三島金型株式会社は、パソコンなどに使用されるリチウムイオン電池の絶縁ガスケットを主力とした会社です。現在では様々な分野を手がけています。
三島金型では、流動・変形解析システムを導入し、設計の時点で製品の不具合を予測できます。そのため、結果として量産立ち上げまでの期間を短縮できます。
また、キャビ交換式の金型であるため、金型の修正費用や修正期間の削減が可能な点も、三島金型の特徴の一つです。
時間的なロスを徹底的に排除しようとする取り組みが、同社の強みの一つと言えます。
三島金型は、プラスチック部品を幅広く取り扱い、企画から試作、設計そして制作まで総合的に提案し、多くのニーズに応えられるのが特徴です。
これまでのプラスチック成形開発における、蓄積された技術力をバックに、医療福祉分野、OA・携帯情報機器、工業部品、住宅建材分野、家電、レジャースポーツ分野など、様々な分野へ成形品を提供しています。
より良い製品を、より早く、より安く提供できるように取り組んでいます。
三島金型は、主に携帯電話やパソコンに使用されるリチウムイオン電池の絶縁ガスケットをメインに扱う企業です。高い技術力を持っており様々な分野で展開しています。
QCDを叶える
おすすめプラスチック金型メーカー・成型会社3選
三島金型が長年にわたって生産している電池絶縁ガスケット。より高品質・低コストな製品を開発するための、材料改質にも取り組んでいます。
平成25年度の「ものづくり補助金事業」として採択された、前傾姿勢ゴルフTEE「halk tee」。英国R&Aで承認されたことで、ツアープロの公式戦でも使用可能になりました。
小動物を用いた実験で使用する経口チューブ。動物の体内を傷つけないように、先端がボールの形状をしています。
三島金型は、昭和38年に三島プラスチック製作所としてスタートしました。創業当時はプラスチック射出成形が主でしたが、昭和50年代に「インサート成形」技術に取り組み、技術力を高めてきました。
その後は大手電機メーカーと取引をスタートし、パソコンなどに使用されるリチウムイオン電池の絶縁ガスケットなども請け負うようになります。現在はその技術力を背景に、様々な分野での活躍が期待されています。
地道な活動が評価され、平成24年度は「おおさか地域創造ファンド」のファンド事業に採択。そして平成26年には大阪府主催の「ものづくり中小企業100社」に、平成27年には経済産業省の「がんばる中小企業・小規模事業者300社」にも選ばれています。
会社名 | 三島金型株式会社 |
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本社所在地 | 大阪府摂津市別府1-14-17 |
営業時間・定休日 | 公式サイトに記載なし |
電話番号 | 06-6349-8904 |
URL | http://www.mishimakanagata.co.jp |
プラスチック射出成形でスタートし、インサート成形に取り組んだ後、パソコンなどで使われるリチウムイオン電池の絶縁ガスケットを主力製品として製作してきた三島金型。
培ってきた技術力と実績で、現在は幅広い分野を手がけており、企画、試作、設計、製作まで総合的に提案しています。
医療福祉分野、OA・携帯情報機器、工業部品、家電など、多くの分野へ製品を提供しており、大阪に根付いた活動も府や国に評価されています。
国内外すべての事業所で国際品質保証規格ISO9001:2015の認証を取得。また、自動車産業向け(ISO/TS16949)、医療機器向け(ISO13485)のISO品質マネジメント規格認証を別で取得しており、厳格な品質管理で金型作成・部品成形に対応します。
創設(1970)以来、生活雑貨や家電製品などの金型を手がけてきたノウハウで、熱可塑性樹脂金型、熱硬化性樹脂金型、ダイカスト金型のいずれにも対応可能。金型品質とコストのバランスを考慮しつつ提案してくれます。
化粧品・食品容器金型製造を手がけて50年。「職人×多能工」の考え方で、機能とデザインを両立させた化粧品容器の金型を製作しています。製品のイメージがあれば、図面がなくても発注できます。