ベルテックスは、医療や理化学機器、産業機器、電子部品などとして使用されるプラスチック製品を製作している会社です。ここではベルテックスの金型製作・プラスチック成形の特徴や対応事例、会社の特徴などを紹介します。
ベルテックスでは「超小型」の成形品を生産しています。寸法公差1ミクロン以下の、精度が高い加工技術を提供。品質の高い成形品の生産が可能です。
また精度が高いことで、分子入れ子方式の構造、多数個取りの金型製作が行える点も強みです。より生産性がアップし、大量生産にも対応できます。
精度の高い金型製作を行ったのち、自社で成形量産・二次加工・組み立てまでを一貫して対応しています。すべて自社工場内で行っているため、工程ごとの連携もとりやすく、ロスのない生産が行えるのが特徴です。
成形・検査・組立を行う京都工場は、すべてのエリアでクラス1万から10万以下のクリーンルームとしています。医療・理化学機器など精密部品を生産する工場として適した条件を確保している点も強みです。
極めて微細な加工技術に対応しており、微細部品の製造が可能としているベルテックス。高精度な加工により、微小な部品でも品質を維持しながら大量生産を可能としています。精密機器や医療機器の微細部品の製造に強みを持ち、複雑な形状や高精度が求められる製品にも対応。先進的な技術を活かした製品開発に強みを見せています。
ベルテックスでは、製造環境にクリーンルームを設置しています。クリーンルーム内での製造により、製品の品質と清潔さを確保。高精度な部品の製造を実現しています。特に、半導体や医療機器などのクリーンな環境が求められる製品において、その効果は顕著です。クリーンルームにより、微細な異物の混入を防ぎ、常に安定した品質を維持することが期待できます。
ベルテックスは、品質管理の国際標準であるオスカー認定を取得しています。この認定により、高品質な製品を提供する信頼性と技術力が証明されていると言えます。オスカー認定は厳しい審査基準をクリアする必要があり、取得企業は高い技術力と管理能力が求められるためです。ベルテックスがこの認定を取得していることは、顧客に対する品質保証の証であり、信頼の証と言えるのです。
ベルテックスは、持続可能な開発目標(SDGs)に積極的に取り組んでいます。環境に配慮した製造プロセスを導入し、エネルギー効率の向上や廃棄物削減を実現しています。また、地域社会との連携を強化し、持続可能な社会の実現に貢献しています。具体的には、再生可能エネルギーの利用促進や、従業員の働きやすい環境作りに注力しています。さらに、エコ製品の開発やリサイクル活動の推進など、多岐にわたる取り組みを行い、社会全体の持続可能性向上に寄与しています。
ベルテックスで対応している医療・理化学機器用途のプラスチック成形品です。
ベルテックスで対応している産業機器用途のプラスチック製品です。
ベルテックスは、京都・広島・タイを拠点として、品質の高いモノづくりを支える会社です。無限の可能性を秘めているプラスチックに目を向け、柔軟な発想と確かな技術力で、お客様のニーズに沿った製品を提案します。
プラスチック製品の金型設計・製作、成形・量産・二次加工・組立までを一貫して対応。生産工程ごとに品質管理を徹底し、大量生産にも対応できる品質保証で精度の高いプラスチック製品を提供します。
会社名 | 株式会社ベルテックス |
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本社所在地 | 京都府京都市南区上鳥羽中河原町64番地 |
営業時間・定休日 | 公式HPに記載なし |
電話番号 | 075-661-3050 |
URL | https://www.v-tex.co.jp/index.html |
ベルテックスは、京都に本社を構え、プラスチック製品を製造している会社です。金型の設計から組み立てに至るまで、無駄やロスをなくした一貫生産体制で対応。ISO9001・ISO14001・ISO13485の認証取得をしており、質の高い製品を提供し続けています。
国内外すべての事業所で国際品質保証規格ISO9001:2015の認証を取得。また、自動車産業向け(ISO/TS16949)、医療機器向け(ISO13485)のISO品質マネジメント規格認証を別で取得しており、厳格な品質管理で金型作成・部品成形に対応します。
創設(1970)以来、生活雑貨や家電製品などの金型を手がけてきたノウハウで、熱可塑性樹脂金型、熱硬化性樹脂金型、ダイカスト金型のいずれにも対応可能。金型品質とコストのバランスを考慮しつつ提案してくれます。
化粧品・食品容器金型製造を手がけて50年。「職人×多能工」の考え方で、機能とデザインを両立させた化粧品容器の金型を製作しています。製品のイメージがあれば、図面がなくても発注できます。