プラスチック成形品が使われている事例のうち、デジタルカメラなどの電子機器での活用事例を紹介しています。
デジタルカメラの様々な箇所にプラスチック成形品が使用されています。
例えばボディ。手軽に使えるコンパクトデジカメは、耐久性を保ったまま小型化ができることから、アルミなどの金属が主流です。しかし、一眼レフや高倍率ズームが可能なデジカメの場合、軽量化や販売価格を抑えるために、プラスチックが使われています。
さらに、カメラ用のレンズもプラスチック製品が使われており、プラスチック無しではカメラの製造は成り立たないと言えます。
液晶テレビには様々なプラスチック部品が使われています。例えばモニターのフレームには、ABS樹脂・PC(ポリカーボネート)・ PS (ポリスチレン)などのプラスチック成形品が使われています。
フレームにプラスチックを使うことで、大型なのに軽量なテレビモニターが生まれたのです。
身近に使われている電卓にもプラスチック成形品が使われています。フレームはもちろんですが、電卓のキーボードもプラスチックが使われるケースがあります。
電卓のキーボードにはインサート成形による成形品が使われているケースもあります。
プラスチック成形品は電子楽器、特に電子キーボードにも使われています。使用箇所は鍵盤フレームやキーボードトップケースなどが挙げられます。その他、電子管楽器にも、プラスチック成形品は採用されています。
国内外すべての事業所で国際品質保証規格ISO9001:2015の認証を取得。また、自動車産業向け(ISO/TS16949)、医療機器向け(ISO13485)のISO品質マネジメント規格認証を別で取得しており、厳格な品質管理で金型作成・部品成形に対応します。
創設(1970)以来、生活雑貨や家電製品などの金型を手がけてきたノウハウで、熱可塑性樹脂金型、熱硬化性樹脂金型、ダイカスト金型のいずれにも対応可能。金型品質とコストのバランスを考慮しつつ提案してくれます。
化粧品・食品容器金型製造を手がけて50年。「職人×多能工」の考え方で、機能とデザインを両立させた化粧品容器の金型を製作しています。製品のイメージがあれば、図面がなくても発注できます。