引用元:不二精機 公式HP
https://www.fujiseiki.com
「高性能」で「高品質」そして「長寿命」なプラスチック金型の製品づくりを実現する、不二精機株式会社の取り組み、特徴を解説します。
不二精機では高性能かつ長寿命な金型設計・製作を実現させるため、サブミクロン単位で検査・管理を徹底しています。
流動解析を行なって樹脂の充填バランスや、成形品の不具合発生状況を事前に検証しています。
不二精機は3Dプリンターを導入しており、依頼企業側の製品開発に関わるメンバーに対して、開発している製品がどのような形状になるのか、3Dプリンターによる成形品でイメージを共有しています。
試作金型を作製する必要がないので、その分、製作コストの削減がかないます。
不二精機では自動車用の精密部品をはじめ、デジカメ用部品・CDケース・導光盤など、精密分野の成形実績が多くあります。
製造できる成形品の材質は多岐に渡り、汎用樹脂はもちろん、エンプラ・スーパーエンプラ・特殊樹脂の成形にも対応可能です。
万全の品質で製品を提供するために、ISO 9001・ISO/TS 16949に則った品質管理体制を敷いています。

強度を重視しての形状提案を行い、成形品の用途を理解した上での品質管理体制を構築し、高品質な状態で納品した成形品です。

要求される品質に応えるために、形状の検討・提案を繰り返して品質向上を図った成形品です。

同社自慢の金型技術を用い、カム形状の作りこみを行い、成形した光学部品です。
1965年に大阪市生野区で設立された不二精機。設立当初から精密プラスチック金型の製造・販売を行なっていました。1972年に愛知県に東松山工場を設立し、成形品の製造販売にも着手。「精密金型の不二精機」をブランドに西日本に展開していきます。
2001年にはタイ・上海・蘇州にそれぞれ拠点を設立。中国の2拠点にはその後、クリーンルームも設置して、精密部品の製造に注力しています。
「多数個取り/ハイサイクル/ロングライフ」という3つの方針を軸に、生産効率の向上へ継続的に取り組んでいます。1サイクルで多くの成形品を得る設計、サイクルタイムの短縮、長期使用に耐える金型づくりを同時に追求し、発注側の生産コスト削減と納期短縮に直結させています。
製品形状や樹脂特性に応じて冷却回路を個別に設計し、独自の冷却構想に基づく均一で効率的な冷却を実現しています。熱伝導性の高い鋼材を採用することで、成形サイクルの短縮にも貢献する設計です。
ホットランナーを採用し、成形サイクルの短縮と樹脂材料の使用量削減を両立します。樹脂や製品形状に合わせたホットユニットを提供することで、安定した成形につなげている点も不二精機の強みです。
キャビティ精度の向上と剛性設計により、既存の成形機でもより多くの成形品を効率的に生産できます。適正な鋼材・熱処理・表面処理を組み合わせ、高い互換性と安定性を確保している点も特徴です。
金型は長く使えるほど、発注側のトータルコストは下がります。不二精機はガス対策と摩耗対策の両面から、耐久性の高い金型づくりを追求しています。
成形時に発生するガスが液状化して金型に付着すると、焼き付きや腐食の原因となります。樹脂や製品形状に応じてエアベント・エア溝を設置し、高いガス抜き効率を確保している点がポイントです。
型開き量を抑えたシンプルな型構造を採用し、金型への負担を軽減しています。ダイセットは適正な板厚と材質を選定した高剛性設計とし、作動・摺動部には耐摩耗・耐腐食性に優れた鋼材と表面処理を施すことで、摩耗やかじりを防いでいます。
不二精機は熱処理と表面処理を社内で一貫対応できる体制を整えており、品質の安定と納期短縮を両立しています。外部委託に頼らない工程管理は、発注側に大きな安心感をもたらします。
社内保有の真空熱処理炉で、下記の工程を一貫して行っています。
この流れによって、必要硬度を確保しつつ経時変化を抑えられます。
社内の窒化炉で窒化層を形成し、耐焼付き性と耐摩耗性を高めています。過酷な成形条件下でも金型性能を維持しやすい仕上がりです。
金型は納入して終わりではありません。立上げから運用、メンテナンスまでを通じて長期サポートできる体制を備えている点が、不二精機の強みです。
CAD/CAE(各種解析)を駆使した製品(成形品)図面の作成や、試作型を用いた共同開発による製品開発にも対応しています。開発の初期段階から技術的なすり合わせができる点が大きな価値です。
金型納入時の立上げには、専門のスタッフが支援します。導入初期のトラブルを抑えつつ、量産立ち上げをスムーズに進められる点が発注側にとって大きなメリットです。
量産中のメンテナンスは、金型を返却して対応するほか、顧客先へ出向く出張対応も行います。運用フェーズでも柔軟にサポートを受けられるため、長期運用の安心感につながります。
| 会社名 | 不二精機株式会社 |
|---|---|
| 本社所在地 | 大阪府大阪市中央区瓦町4-8-4 井門瓦町第2ビル5F |
| 営業時間・定休日 | 公式サイトに記載なし |
| 電話番号 | 06-7166-6820 |
| URL | https://www.fujiseiki.com |
サブミクロン単位での検査・管理を徹底し、製品の高い性能や長寿命を実現している不二精機。その品質管理は、自動車用の精密部品やデジタルカメラ用部品、導光盤などの精密分野の豊富な実績が物語っています。その強度が評価され、人命を預かる安全部品にも使われており、「3年連続流出不良“0”」の実績も。
また3Dプリンターの導入により、開発製品のイメージを共有。試作金型が不要となりコスト削減を実現しています。海外拠点にもクリーンルームを設置し、精力的に精密機器製作を行っています。


国内外すべての事業所で国際品質保証規格ISO9001:2015の認証を取得。また、自動車産業向け(ISO/TS16949)、医療機器向け(ISO13485)のISO品質マネジメント規格認証を別で取得しており、全国エリア及び海外にも厳格な品質管理で金型作成・部品成形に対応します。

創設(1970)以来、生活雑貨や家電製品などの金型を手がけてきたノウハウで、熱可塑性樹脂金型、熱硬化性樹脂金型、ダイカスト金型のいずれにも対応可能。金型品質とコストのバランスを考慮しつつ提案してくれます。

化粧品・食品容器金型製造を手がけて50年。「職人×多能工」の考え方で、機能とデザインを両立させた化粧品容器の金型を製作しています。製品のイメージがあれば、図面がなくても発注できます。