親和工業

引用元：親和工業公式HP
(https://www.shinwa-co.com/)

親和工業は、埼玉県に本社を構える会社で、プラスチック製品の製造販売を行っています。 設立以来金型製造の技術を磨いてきていて、顧客からのニーズにこたえるため、高品質な品質管理のもと加工に取り組んでいる会社です。 ここでは、親和工業の特徴やどのような会社におすすめなのかなどについて紹介します。

親和工業の金型製作の特徴

顧客のニーズにこたえられるように提案力を磨いてきました。成形工程を見据えた上での金型設計・製作提案を行っています。

製品の開発コストの大部分は設計段階で決まると言われていることから、金型設計・製作提案を重視し、コストが抑えられるように工夫しています。

親和工業のプラスチック成形の特徴

製品の開発に関する相談だけではなく、改造に関する相談も可能です。3DCADを導入し、金型の設計段階における高度で多彩な成形シミュレーションが行えることを強みとしています。

取得者が少ない国家資格である特級プラスチック成形技能士が在籍しており、顧客からの問い合わせや各種課題は特級プラスチック成形技能士が対応しています。 そのため、プラスチック成形に関する困りごとなどがある場合は専門的な知識をもって回答してもらえるでしょう。

親和工業の対応事例

引用元：親和工業公式HP
https://medical-use-plastic-molding.com/product/5302/

歯の矯正目的で作られた矯正用マウスピースの事例です。熱可塑性合成樹脂を使い、金型は自社設計しました。金型設計から射出成形まで親和工業で対応しています。

引用元：親和工業公式HP
https://medical-use-plastic-molding.com/product/139/

PP材質の麻酔針の芯です。多くの麻酔針芯は金属製の細いピンにキャップを接着する形で作られていますが、こちらは一体成形品となっています。

金属とは違い、誤って刺さりにくいため看護師の感染リスクを抑えられる、金属アレルギーでも対応できる、廃棄が簡単、コストダウンができるなどのメリットがあります。

親和工業の特徴

平成19年には医療機器製造販売業許可（平成29年に医療機器製造業登録証）を取得、令和元年9月には医療機器向けの品質管理システム認証である ISO13485を取得しました。さらに、第二種医療機器製造販売業許可も取得しています。

また、提供するプラスチック製品の安全性を高めるため、社内にはクラス10,000以下のクリーンルームが完備されています。医療・薬品業界では高い品質が求められることもあり、さまざまな取り組みで品質向上に取り組んでいる会社です。

親和工業の会社情報

親和工業のまとめ

医療機器製造業許可・ISO13485などを取得しているほか、クラス10,000以下のクリーンルームを構え、生産体制の安全性を高めている会社です。

親和工業が運営している医療用プラスチック成形専門技術サイト内のよくある質問コーナーも非常に充実しています。情報収集にも役立つでしょう。 高性能、高品質の製品製造を目指している会社です。

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