かいわの会社情報から特色、同社の金型製作とプラスチック成形について、どんな会社に向いているのか、対応事例や対応業界などについて調査しました。
かいわの金型製作の特徴は、高い技術と品質です。経済産業省の第3回ものづくり日本大賞の大臣賞(※)を受賞しており、ハイレベルな測定技術に基づいた金型製作技術、プラスチック成型技術を誇っています。
主要成形品として、携帯電話のオートフォーカス用部品(202・300万画素用)や振動モーター、自動車のシートベルトのセンサー部品、エアーバッグ、デバイスのICパッケージ用プラスチックなどが挙げられます。
どこにもできないと言われた技術に果敢にチャレンジしており、たとえば、1円玉より小さい微細製品群や、ゴマの大きさほどのフィギュア、米粒の大きさほどの携帯電話用カメラ部品などを製造します。難易度の高い仕事に挑戦して技術力を上げるのがモットーで、研究開発型の仕事も多く請け負います。
また、バリやショートなどでトラブルが起こった金型もメンテナンスをした上で生産します。
かいわに持ち込まれる仕事は経験のないものが多いですが、開発・技術者の困りごとを解決するのが使命だと考えて尽力します。かいわはどこにもできない技術を目指し、成果を出している会社です。
経済産業省の第3回ものづくり日本大賞の大臣賞を受賞した会社に「細部までこだわった精密な加工」を依頼したい会社、他社に「できない」と断られた会社におすすめです。
QCDを叶える
おすすめプラスチック金型メーカー・成型会社3選
かいわの微細・薄肉射出成形事例で、シャーペンの芯と同径になっている点が特徴です。
かいわの微細製品群の製作事例です。
かいわの自動車用シートベルトセンサー部品の製作事例です。
かいわは、「1円玉より小さい微細製品群」など細部までこだわり抜いた高い技術を持っています。金型を使って超肉薄・超微細プラスチック製品を製作・加工します。
超精密プラスチック金型を安定して製造するための環境にこだわっており、地下恒温恒湿工場で作業をおこない埃・塵なども徹底排除。
金型工場・成形工場は夜間も稼働しており、寿命が長いプラスチック金型を使っているので、コストダウンも目指せます。かいわは新入社員が半年、2年で大きく成長する会社です。未経験で入った社員がわずか数年で精密加工ができるようになります。
会社名 | 株式会社かいわ |
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本社所在地 | 山梨県上野原市上野原3796 |
営業時間・定休日 | 公式サイトに記載なし |
電話番号 | 0554―63―5551(代表) |
URL | http://www.kaiwa-net.co.jp/index.html |
経済産業省「第3回ものづくり日本大賞」において大臣賞を受賞しているかいわ。高い技術と品質を持ち、ハイレベルな測定技術に基づいた金型製作技術、プラスチック成形技術を有します。
主要な成形品には、携帯電話のオートフォーカス用部品や振動モーター、自動車シートベルトのセンサー部品、エアバッグ、デバイスのICパッケージ用プラスチックなどがあります。
1円玉より小さい微細製品群、ゴマ大のフィギュアなどの製作にもチャレンジし、難易度の高い仕事をすることで技術力の工場を図っています。
国内外すべての事業所で国際品質保証規格ISO9001:2015の認証を取得。また、自動車産業向け(ISO/TS16949)、医療機器向け(ISO13485)のISO品質マネジメント規格認証を別で取得しており、厳格な品質管理で金型作成・部品成形に対応します。
創設(1970)以来、生活雑貨や家電製品などの金型を手がけてきたノウハウで、熱可塑性樹脂金型、熱硬化性樹脂金型、ダイカスト金型のいずれにも対応可能。金型品質とコストのバランスを考慮しつつ提案してくれます。
化粧品・食品容器金型製造を手がけて50年。「職人×多能工」の考え方で、機能とデザインを両立させた化粧品容器の金型を製作しています。製品のイメージがあれば、図面がなくても発注できます。