健康・ヘルスケア機器のOEM・ODMでは、樹脂筐体の製造だけでなく、製品の用途に合わせた機構設計、ポンプやセンサーなどの機能部品、基板実装、組立、検査まで幅広い工程が必要です。
このページでは、家庭用の健康機器やヘルスケア機器の商品化を検討している方向けに、依頼できる製品・工程とOEM・ODMメーカーを選ぶポイントを紹介します。
健康機器・ヘルスケア機器には、日常的な健康管理や身体のケアを目的とした製品、家庭で使用する測定・ケア機器、マッサージ機器、美容と健康の両方に関係する機器などが含まれます。
製品によっては医療機器に該当する場合がありますが、一般的な健康家電や雑貨として扱われる製品もあります。開発を始める際は、製品の使用目的、機能、表示内容などを整理し、必要な対応範囲を確認することが重要です。
健康維持や身体のケアを目的として家庭で使用する機器です。手に持つ製品や身体に触れて使用する製品では、操作性、強度、清掃性、静音性なども考慮して設計します。
マッサージチェアなどに組み込まれるエアーユニットでは、ポンプから複数の配管へ空気を送り、制御基板と組み合わせて動作させます。ポンプ、配管、基板、樹脂部品を収めるための機構設計が必要です。
吸引や送気を行う製品では、必要な圧力や流量だけでなく、動作音、振動、サイズ、連続使用時の安定性なども検討します。既存ポンプの選定で対応できない場合は、ポンプ自体の開発が必要になることもあります。
整水器など水を扱う機器では、内部流路、樹脂材料、部品の接合方法、漏れへの対策などを検討します。筐体だけでなく、内部ユニットや基板を含めた製品全体の設計・組立が必要です。
食事や栄養管理を支援する機器では、使用時の持ちやすさ、洗浄しやすい形状、食品に触れる部分と電子部品の配置などを考慮します。新しい仕組みを持つ製品では、アイデアを具体的な機構へ落とし込む開発力も重要です。
どのような利用者が、どのような場面で使う製品なのかを整理し、必要な機能、サイズ、目標価格、生産数量などを決めます。企画段階から相談できるODM会社であれば、スケッチやアイデアをもとに製品構造を検討できます。
筐体、可動部、ポンプ、センサー、基板などの配置を検討します。製品を小型化したい場合や、動作音・振動を抑えたい場合には、内部構造と樹脂筐体を一体で検討する必要があります。
試作品を製作し、機能、操作性、強度、静音性、組立性などを確認します。要求性能を満たさない場合は、部品の変更や機構の見直しを行います。
量産用金型を製作し、筐体や内部の樹脂部品を成形します。防水性や気密性、部品同士の嵌合が必要な製品では、金型精度と成形条件が製品性能に影響します。
基板、モーター、ポンプ、センサー、樹脂部品などを組み立て、完成品またはユニットとして検査します。検査内容は、外観、動作、圧力、流量、通電など、製品の機能に合わせて設定します。
試作品では動作しても、量産時に部品精度や組立ばらつきによって性能が安定しないことがあります。設計、金型、成形、組立を一括して扱える会社なら、量産条件を考慮しながら製品を設計できます。
樹脂部品の一体化や締結方法の変更などにより、部品点数や組立工程を削減できる場合があります。製品全体を見ながら設計できる会社へ相談することで、コストと品質の両面を検討できます。
既存製品の吸引力を高めたい、動作音を抑えたい、小型・軽量化したいといった改良にも、機構と製造の両面から取り組めます。試作評価の結果を金型や組立工程へ反映しやすい点もメリットです。
同じ製品分野の実績があっても、メーカーが担当した範囲は異なります。完成品の設計・組立まで対応したのか、内部ユニットのみなのか、樹脂部品の成形のみなのかを確認しましょう。
ポンプ、センサー、モーターなどを使用する製品では、既製部品の選定だけでなく、要求性能に合わせた改良・開発が必要になる場合があります。類似する機能部品の開発経験があるか確認します。
一般的な健康機器と医療機器では、求められる管理や確認事項が異なります。検討している製品区分と製造拠点、品質管理体制が合っているかを、依頼前に確認することが重要です。
開発会社と量産会社が分かれている場合、量産移管時に仕様の再確認が必要になります。量産設計、金型製作、成形、組立まで継続して相談できる会社であれば、移管時の手戻りを抑えやすくなります。
京都プラテックは、樹脂部品の金型・射出成形に加え、機構設計、回路・基板、組立まで対応しています。マッサージチェア用エアーユニット、整水器、ポンプを使用する家庭用機器など、健康・ヘルスケア分野の製品・ユニットに関わった実績があります。
赤ちゃん向け電動鼻吸い器では、吸引力の向上と静音化を目的としたポンプ開発から製品化・量産まで対応しています。
電動鼻吸い器の開発から量産までを
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国内外すべての事業所で国際品質保証規格ISO9001:2015の認証を取得。また、自動車産業向け(ISO/TS16949)、医療機器向け(ISO13485)のISO品質マネジメント規格認証を別で取得しており、全国エリア及び海外にも厳格な品質管理で金型作成・部品成形に対応します。

創設(1970)以来、生活雑貨や家電製品などの金型を手がけてきたノウハウで、熱可塑性樹脂金型、熱硬化性樹脂金型、ダイカスト金型のいずれにも対応可能。金型品質とコストのバランスを考慮しつつ提案してくれます。

化粧品・食品容器金型製造を手がけて50年。「職人×多能工」の考え方で、機能とデザインを両立させた化粧品容器の金型を製作しています。製品のイメージがあれば、図面がなくても発注できます。